金山製作所はもともと私の祖父の代からのものづくりの会社。精巧な金型で墨田区のものづくりを長年、支えてきました。「製作所」という名前はそのためです。そのスピリットを受け継ぎながらも、私の代で太陽光発電工事の事業にシフト。大学を卒業後に他社で働きながら身に付けた太陽光発電工事の技術を、独立して、新しい家業として立ち上げました。

立ち上げ当初は３人のチームで、難しい工事も断らずにチャレンジし、できないところは勉強しながら、一つひとつ手を抜かずに工事をしていくうちに、私たちは強くなっていきました。立ち上げから10年、5000棟以上の屋根にのぼり、お客さまに喜んでいただけるように努めてきた結果、販売店さま、元請け会社さまの信頼をいただけるようになりました。

工事屋として質の高い仕事をするのは当然として、大事にしてきたのは、お客さまへのわかりやすい説明やご要望への対応力です。お客さまの住まいの屋根にのぼったり、中に入らせていただきながら行う工事。礼儀やコミュニケーションも含めて、私たちはいい仕事をしよう。そうやっているとお客さまからも「とても満足している」「近くに来たら寄ってね」「またお願いしたい」と声をかけていただき、それがまた喜びとなり、頑張る力となりました。

これから一緒に働く人にも、頼りにされる喜びをたくさん感じてもらいたいと思っています。それを目指していれば、技術は自然とついてきます。10年かけて育ってきたこのチームを、より強くしていってください。